リズム鍼灸マッサージ院の施術例

左外くるぶし骨折後の痛みと異常歩行・左足のムクミ・左腰、左肩の痛み

2020-12-30

病院での診断

左外くるぶしの骨折

これまでの経過

階段を踏み外してしまい左外くるぶしを骨折してしまった。

松葉杖で歩行をして、整形外科で三か月間リハビリをしているが足を引きずって歩くような歩行になってしまった。

歩くときは横にヒョコっと揺れるような歩き方。

また、骨折したところに負荷をかけないように生活をしていたため左側の肩と腰に負担がかかり痛みが出てきてしまった。

ギプス固定をしていたため左足のムクミも強く出ており全く引かない状態。

左足首の関節可動域制限もあり。

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鍼灸院としての診断

来院した際の歩き方から負傷部位をかばってしまっているのは分かりました。

患部を診たところ
・骨折部分の腫れ
・骨折部分の痛み
・左足の甲の部分の腫れ
・左足首の関節可動域の制限
・かばうことにより左の肩と腰の強い張り感
などがありました。

左足首の関節可動域の改善・腫れの改善・肩と腰の改善・歩行の回復を全て一緒に施術する事を決めました。

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治療方針

異常歩行の改善
左足首の関節可動域の改善
腫れ・ムクミの改善
骨折部分の痛みの改善
肩と腰の痛みの改善

以上を一度に施術をしていくことに決めました。

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治療内容

仰向けから施術をスタートしました。

まず、体の回復力を高めるために頭、首から調整を始めました。

そのあとに経絡の検査をしたところ異常経絡が見つかったので調整をしたところその時点で関節可動域が回復。
使った鍼は0.12ミリの細い鍼を一本で刺した場所も一か所。

そのあと、手・足・頭に同じ0.12ミリの鍼を数本刺したところ肩・腰の痛みと違和感が消失。

また、足のムクミが来院時よりも無くなり痛みのない右足と同じ程になりました。

鍼を抜いて関節可動域を確認してもらうと制限があった左足首が痛みのない右足首よりも動くようになりました。

歩行時の痛みと引きずり感も9割消失。

肩・腰の痛みも仰向けの時点で消失。

歩行時の痛みと引きずり感が1割ほど残るためうつ伏せで足首に鍼を数本刺し、腰と背中にお灸を行いました。

その後、歩行時の痛みと引きずり感が消失。

異常歩行の改善
左足首の関節可動域の改善
腫れ・ムクミの改善
骨折部分の痛みの改善
肩と腰の痛みの改善
↑施術方針で決めたものが一回で改善しました。

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施術回数・頻度・期間

施術回数→一回

頻度→初来院

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施術後のケア

二週間後に状態を再度見させて頂く予定になっております。

今回のお悩みがその時も無ければ違う症状に対しての施術をする予定になっています。

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