銀座針灸院の施術例

自律神経失調症ではない悪い病気があるはず

  • メンタル
  • 女性
  • 60代
2021-10-18

病院での診断

自律神経失調症

これまでの経過

7，8か月前から数々の不調が折り重なっていき、とうとう日常生活をまともに送ることができなくなった。倦怠感のために、最低限の家事をやっとの思いでこなしている。あとは床に臥せっている。
倦怠感と易疲労のほか、1日中の耳鳴り、聴覚過敏、頭痛、胸の痛み、体の痺れ、不眠、口の中の違和感、など多くの愁訴。
土気色で憔悴しきった状態。

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鍼灸院としての診断

病院では「自律神経失調症」との診断でしたが、体調が急速に悪化の一途をたどっていることと、少し前に転倒して頭を強打（硬膜下血腫）していたこともあり、「脳脊髄液減少症」や「何か別の重大な病気」ではないかと、不安な気持ちのなか銀座針灸院に来院されました。

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治療方針

1回目の施術直後は、特に好転がありませんでしたが「他によくなる方法がわからないので続けてみます」と、次回の予約をしてお帰りになりました。

4回目で、倦怠感が少し楽になった、と自己評価があり、その後は、1回の施術ごとによくなっていきました。

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治療内容

血圧が安定してきた
耳鳴りの音が小さくなった
昼間、つらくて横になることがなくなった
家族が安心している
睡眠がよくなった
調子がいいです

10回目「すっかりよくなり、以前と同じになりました」

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施術後のケア

体調を崩してから、楽しかったパートの仕事を辞め、友だちと会わなくなり、外出はスーパーで最小限の買い物だけ。ネットでご自分の病状を検索し、毎日、不安な思いと、暗い気持ちで過ごしていたそうです。

「新脳針」療法がきっかけとなって、もとの明るい姿を取り戻しました。

7，8回目からは、顔色も装いも華やか。
来院前に、松屋銀座で買い物を楽しんだり、「ぐっすり眠れなくても、歳をとればこんなものでしょう」「耳鳴りは、きになりません」と前向き発言。

来院当初とは、まるで別の方のように感じました。

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