銀座針灸院の施術例

チック「症状がコロコロ変わる」小学5年生

2021-09-24

病院での診断

チック症(トゥレット症候群)

これまでの経過

小学5年生男子。
5歳、目をパチパチさせるようになる。
9歳、首をすぼめる、顔を振る、肩をすくめる。
このほかにも、いろいろな症状がコロコロと変わっている。

小児神経クリニックに通院し、Lドパとセロトニンを服用しているが、一向に改善の気配はみられない。甲高い声をあげてしまう音声チックが悪化しており当院に来院した。

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治療方針

とても緊張しやすい性格で、緊張をほぐしながら施術を続けた。

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治療内容

4回目、音声チックが減ってきていると本人が自覚した。
6回目、食が細かったが、ご飯をお替りするようになった。
12回目、クラス役員に立候補。積極性がみられるようになった。
20回目、お母さん「びっくりするぐらいよくなりました」
緊張が強いと、目をぎゅっとつむり、肩をすくめるチックがでることがある。
30回目、本人「治療を始めてから、とてもよくなりました。」

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施術回数・頻度・期間

夏休みも終わり2学期が始まったが、状態は依然として安定しているため、ここでいったん通院終了となった。

6ヶ月、30回の通院。
はじめの10回は、ほぼ1日おき、以降は週1回のペースで通院を継続し、大きな改善がみられました。

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