美容鍼専門サロン ラコンシェル 青葉台店の施術例

頚肩凝り

2022-03-19

これまでの経過

お仕事でPCを使用する機会が多く、最近特に頚肩の凝りと眼精疲労を感じている。
PC使用時間 12時間/1日(休憩30分)
睡眠は摂れているが、枕が合わないのか疲れが取れない。
頚肩はお風呂で温めるとだるさが軽減する。

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鍼灸院としての診断

①長時間のPC作業による頚肩の固まりと目を酷使することによる疲労。
②姿勢や荷物の持ち方による偏った筋肉の使用量。
③長時間労働で自律神経が乱れることにより睡眠の質低下。

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治療方針

・直接鍼で凝り固まった筋肉の修復を促す。
・偏って使用した左右差の出ている筋肉への集中アプローチ。
・お灸で温めることで、血流を促す。
・パルスで筋肉を動かしながら血流を促進しほぐすアプローチ。
・吸角を使用し、全身の筋肉を緩める。
・睡眠の質改善のため、眼精疲労や自律神経に関係のあるツボへのアプローチ。

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治療内容

【初回】
鍼灸治療が初めてだった為、刺激量を弱めたアプローチ。
頚肩の検査では、可動域が悪く、全ての動きで僧帽筋の張りを感じた。後屈時最も張りが強い。
特に左肩の筋肉が凝っている印象だったので多めにアプローチ。
吸角をし、筋肉を緩めた状態で鍼を刺入。
触診で頚肩の筋肉以外に肩甲骨内側の硬結も見られたためアプローチ。
目の疲れがあり、頭の硬さもあったので対象のツボへ鍼。

施術後、再検査で可動域がアップ。ご自身でも動かしやすさと頚肩が軽くなったことをご実感。
引き続き、月2回の頚肩のほぐしをメインとした定期的なメンテナンス。鍼に慣れた2回目以降はパルスを取り入れた施術をご提案。

【2ヶ月目】
2度の治療で頚肩の張りは改善してきている。
刺激量を増やしたことで、だるさが出たので少し弱めてアプローチ。
左肩が凝っているというお話をさせていただいてからから、普段左側でお荷物を持ていることが多いことに気づいた。最近は偏りが出ないよう右側でも持つように意識している。

【3か月目】
引き続き、同様のアプローチ。
寒さのせいか足の冷えが気になっているそう。ひざ下、特に足首の冷えが強いためお灸で温め、血流を促すアプローチ。
更に浮腫みもあった為、対象のツボに鍼。

施術後、鍼灸とマッサージで浮腫みをほぐしたことにより、血流が良くなり足が暖かくなったこと、足が軽くなったとご実感。
お忙しくて湯船に浸かることが少なく、普段裸足のことが多いとのこと。
週末だけでも湯船に浸かっていただくこと、就寝時以外の靴下の着用をご提案。

【4ヶ月目~現在】
初めに比べ頚肩や眼精疲労の症状はすごく改善しているとのこと。
週末は必ず入浴するようになり、冷えや浮腫みも前ほど感じなくなっている。ただ、月経周期によりむくみが出やすい日もあるので、対象のツボへのアプローチとセルフマッサージをお伝えし実践中。
引き続き、症状が安定を目的とし定期的なメンテナンス、未病ケアを続けていく。

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施術回数・頻度・期間

施術回数:12回~現在まで
頻度:月2回
期間:6カ月~現在まで

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施術後のケア

ホームケア指導
・セルフストレッチ指導朝晩
・就寝前の深呼吸
・自宅でできる対象ツボへのアプローチ指導。
・偏りの原因になる荷物の持ち方や姿勢指導。
・お身体を冷やさない為のアドバイス。

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