春日鍼灸治療院の施術例

腰下肢痛
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腰
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足
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女性
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70代以上
2020-03-16
病院での診断
脊柱管狭窄症
これまでの経過
1月10日に駅に向かう途中で右足が重たいような感じを受け歩きにくくなったのでバスを利用して用事を済ました。15分から20分歩くと右足が重くなり、痺れ感も出てやがて歩けなくなり、前かがみになって休むと楽になって再び歩くことができるようになる。2・3日後に整形外科を受診X-RAY検査、MRI検査を受けた結果「脊柱管狭窄症」と診断された。4~5回注射などの治療を受けて予定していた海外旅行に出かけた。帰国後同じ整形外科を受診。手術を勧められたが遠方のため近くの病院を紹介してもらい9月に手術予定だったが諸般の事情で中止し、注射や湿布で治療を続けたが症状に変化がなく現在に至る。
鍼灸院としての診断
15分~20分歩くと右足が重くなり歩けなくなり痺れ感もあるが、前かがみになって休むと再び歩けるようになる脊柱管狭窄症の特徴的症状が聴取できたこと。
整形外科にてX-RAY検査、MRI検査の画像診断にて確定診断が出ていることから当院も脊柱管狭窄症と考えます。
整形外科にてX-RAY検査、MRI検査の画像診断にて確定診断が出ていることから当院も脊柱管狭窄症と考えます。
治療方針
脊柱管狭窄症の原因となっている神経根の部位で起こっているであろう炎症と痛みに対して消炎・鎮痛を目的に施術をおこなう。
下肢の痺れ感に対しては痺れ感のある個所の支配神経に対して低周波鍼通電療法をおこない、痺れ感の解消を目的に施術をおこなう。
下肢の痺れ感に対しては痺れ感のある個所の支配神経に対して低周波鍼通電療法をおこない、痺れ感の解消を目的に施術をおこなう。
治療内容
脊柱管狭窄症の原因となっている場所については、患者さん自身が憶えていないので発生率の高いL4・5椎間の神経根と予想してその部位には灸頭鍼法をおこないL2・3椎間、L3・4椎間、L5・S1椎間には通常の置鍼術をおこないました。
右側下腿の痺れ感は脛骨神経の支配領域なので、脛骨神経に対して低周波鍼通電療法を実施する。
初回・・直後効果は少し楽になったような気がする。
2回目・・右側下腿の痺れ感は少し楽になった。歩行の方も15~20分歩くと右足が痛み始め歩けなくなっていたがほとんどなくなっている。
3回目・・右側下腿の痺れ感は現在はまったく感じない。歩行の方もなんの支障なく歩くことができる。
症状は消失しているので終治といたしました。
右側下腿の痺れ感は脛骨神経の支配領域なので、脛骨神経に対して低周波鍼通電療法を実施する。
初回・・直後効果は少し楽になったような気がする。
2回目・・右側下腿の痺れ感は少し楽になった。歩行の方も15~20分歩くと右足が痛み始め歩けなくなっていたがほとんどなくなっている。
3回目・・右側下腿の痺れ感は現在はまったく感じない。歩行の方もなんの支障なく歩くことができる。
症状は消失しているので終治といたしました。
施術回数・頻度・期間
治療回数 3回
頻度 週1~2回
期間 2週間
頻度 週1~2回
期間 2週間
施術後のケア
兎に角冷やさないようにアドバイスさせていただきました。