自律神経専門 うめはら鍼灸院の施術例

動悸・不整脈

2022-03-29

病院での診断

動悸 不整脈

これまでの経過

2年前、弟さんを心臓発作で亡くす

それ以来、動機と不整脈が気になり始め、自分も心臓が悪くなり死んでしまうのではないかと不安が出始める。

背中の心臓の裏がコル感じが常にあり、時間の経過とともに悪化。のどの異物感や息苦しさも感じ、呼吸にも不安がでてくる。不安から不眠状態もでるようになる。不安が膨らみ、そわそわしていやーな気持ちになる。そのほか、頭痛、肩こりは20年以上前からある。

医療機関での検査
循環器内科 
24時間心電図、血液検査、心臓エコー すべて異常なし

処方されたお薬
循環器内科にて不整脈の薬 
メインテート アンカロン

漢方内科にて漢方薬    
加味帰脾湯 六味丸

病院での検査でも異常はなく、薬と漢方薬を飲んでいても改善が見られないため、うめはら鍼灸院に来院することにした。

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鍼灸院としての診断

背中のコリが顕著で、ちょうど心臓の高さであった。この場所には心臓のツボがあり、西洋医学でも心臓の神経と関係がある場所である。さらに頭の付け根の首コリが強く、この場所は自律神経が緊張してしまう原因を作っている。

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治療方針

背中のコリ、首のコリをほぐす針治療と、自律神経を調整するお腹への針治療を行った。

セルフケアとして、脇腹をほぐすストレッチ、ウォーキング15分を毎日行ってもらった。

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治療内容

3回目
背中のコリ、首のコリ、睡眠が改善し始めた。睡眠が改善するのは自律神経がリラックスしてきた証拠である。

5回目
動悸がかなり改善し、不整脈もずいぶん回数が減った。

6回目
状態はかなりよく、たまに不整脈を感じる程度まで改善したので、治療終了とした。
「先生に会えて本当に良かった!」と言っていただけた。

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