東銀座整骨院【整体院・鍼灸院・マッサージ院】の施術例

神経系

手指の痺れと痛み(中島:鍼灸師)

2024.05.26

病院での診断

病院へは行っていない

これまでの経過

1ヶ月前、起床時に両手の指が強張り、症状が徐徐に酷くなり、痺れと痛みも出始めた。それに伴い、全身の動きも鈍くなり、首肩が凝り、頭を上がると首の中心が痛み、頭を右に向けると首の右側が痛む、腰と背中が非常に硬くて、しゃがむことができない。病院には行っていないので原因は分からない。

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治療方針

起床時の手指の強張りや痺れと痛みは、関節リウマチの可能性があります。リウマチ因子の検査情報がないため、確実な判断ができないが、鍼治療で手指の強張りや痺れと痛みを軽減することができ、自律神経を調整して体の緊張を緩和させることもできます。但し、指先の痺れや痛みは脳からの症状とも言われますので、治療しながら効果を観察して次の治療方針を決めましょう。

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治療内容

原因不明の難治性疾患のため、ある程度の効果が出るまで、少なくとも12回以上の治療が必要です。気功の八段錦を取り入れて併用します。毎回治療後、少しずつ教えます。

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施術回数・頻度・期間

週2回の頻度で1ヶ月、週1回の頻度で1ヶ月で、合計12回の治療を行った結果
・初回治療後:指の痛みと痺れ、首肩こり、頭を上がると右に向ける時の痛みを取れた
・4回目の治療後:朝の手指の強張りや痺れと痛みがなくなった
・6回目の治療後:しゃがむことができるようになった
・8回目の治療後:首肩こりが気にならなくなった
・12回目の治療後:頭の痛みがまだ少し残っている

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施術後のケア

手振り歩行や気功の八段錦を続けましょう

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