東銀座整骨院【整体院・鍼灸院・マッサージ院】の施術例

神経系

背骨の第 7 胸椎~第10 胸椎周辺の痛み(中島:鍼灸師)

2023.01.27

病院での診断

脊髄膜炎により背骨靭帯の一部が骨化している

これまでの経過

8 年前に背中の真ん中(背骨の周辺)に痛みが出現。病院の整形外科や神経外科で検査を受け、器質的な問題はなく一時的な脊髄膜炎と診断された。投薬では改善しなかったため、整体やマッサージを受けた。少し楽になっても、直ぐ元の状態に戻ってしまった。
鍼灸院へ足を運び、治療したところかなり改善したため、自分の判断で治療を中断。最近また背中の痛みが再発されたためまた再開したいとご来院。

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治療方針

脊椎炎が靭帯の骨化に影響する可能性は高く、その原因は免疫異常(自己免疫疾患)による脊椎炎症と診たてました。鍼治療で背中の痛みの改善をし、原因である自己免疫疾患は自律神経を調整することで改善を目指します。継続的な治療が大事です。

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治療内容

背中の経脈は督脈と太陽膀胱経があります。この二つの経脈からツボを選びます。例えば、督脈の百会や膀胱経の委中など。背中の真ん中の痛みに特効穴があります。また小腸経の後渓てす。後渓は督脈の交会穴として直接督脈に行くため、督脈上の痛みに驚くほどの効果があります。1回目治療の翌日から痛みが徐除に減って来て、
8回目治療前、背中の痛みが無くなって少しこりだけが残ったと確認した。

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施術回数・頻度・期間

初めは1週に一回、痛みが取れて来たら2週に一回。かなり気にならなくなったら4週に一回、完治までの期間は半年が必要だと思われる。

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施術後のケア

規則的な生活、適度な運動(グーパー腕ふり運動)、ストレスの管理。

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