東京α鍼灸院の施術例

肩

寝違え

2023.07.18

これまでの経過

朝目覚めて、起き上がろうとした際に突然右の首に痛みが走った。なんとか起き上がり出勤の準備をしたが、歩行時も首に振動が伝わると痛みが走る程で、出社時間を遅らせてもらって当院にご来院されました。
普段から首の痛みや肩こりに悩まされており、寝違えもたまにしていたが、これまで症状が強く出ることは初めてとのことだった。以前に寝違えをした時は、治るのに一カ月ほどかかり、枕なども変えて寝違え対策をしたが効果は見られなかった。

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治療方針

触診したところ、頸椎の5番6番あたりが熱をもっており炎症しているようだった。また、足の冷えやむくみもひどく最近仕事が忙しく疲れもたまっている様子。
自律神経の乱れも考えられるので自律神経測定器で自律神経の状態を測定しました。

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治療内容

◇1回目◇
全身を調整する自律神経調整療法を施し、頸部の炎症を早くひかせるために頸部を氷嚢で冷やしました。その後、頸部と肩部に鍼と低周波電流をかけて鎮痛作用を促した。
治療後その日は痛みが半分くらいに減り、仕事をこなすことができた。

◇2回目◇
朝起きると、昨日とは逆の左の首に痛みが走り、右頸部はそこまで痛みは感じないが、左頸部に強い痛みを感じる。
左頸部にまだ若干の熱感があったので、昨日と同じような治療とプラスして左頸部にも低周波電流をかけました。
昨日も左頸部を損傷していたが、右の痛みが強すぎて左の痛みが感じづらい状況だったと推察される。

◇3回目◇
左右の頸部の痛みは、昨日と比べるとだいぶ軽減されたが、まだ気になる。
治療は昨日と同じような施術を行いました。

◇4回目◇
治療間隔を3日おいて施術しました。普段から肩こりや首の痛みがあるということで、首や肩が硬い状態でした。
今回はアイシングを行わずに、それ以外は3回目と同じような施術を施しました。

◇5回目◇
寝違えの痛みはほぼ解消されたので、今度はマッサージやストレットなどの手技療法で首や肩の硬さを取り除いていきました。

◇6回目◇
まだ首や肩の硬さを残っているところもありましたが、日常生活で出来るストレッチや注意すべきことをお伝えして寝違えの治療については、終了致しました。

◇7回目~◇
仕事で体が相当疲れている時の疲れの除去や首や肩の違和感の緩和、体のメンテナンスのために2~4週間に一回のペースでご来院されております。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数 7回
・頻度   週に2~3回
・期間   2週間

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