東京α鍼灸院の施術例

肩

目の疲れ・ドライアイ

2023.07.18

病院での診断

ドライアイ

これまでの経過

30代男性でパソコン作業が主な仕事で一日10時間はパソコン作業を行い、長い時は15時間パソコン作業を行っていました。最初は、夕方になると目の疲れや目の渇きを感じていたが、徐々に症状が強くなってきて、一日中症状を感じるようになっていった。そして、仕事に支障をきたして一時休職せざるおえなくなってしまった。

パソコン画面を見ると体が反応してすぐ目に不快感をおぼえて、みてられない

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治療方針

まず、自律神経測定器を用いて自律神経の状態を把握しました。測定した時間が夜なのにもかかわらず交感神経の数値が高く、常に神経が緊張している状態でした。聞くと寝つきが悪い時が多いとのこと。

とりあえず仰向きで自律神経を整えるような鍼灸施術をした後でうつ伏せで首肩の筋緊張をとっていきました。

最後にまた仰向けとなってもらい目の周りと頭部を鍼やお灸で刺激することで緊張をとってあげたり、血流の改善を促しました。

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治療内容

1回目

目の疲れは少し楽になったが、まだパソコン画面を見ることができない

2~4回目

だいぶ目の症状が楽になり少しずつパソコン画面を見られるようになってきた。体が軽くなってきたと感じる

5~9回目

少し長い間パソコンを見ると目が気になってくるが、合間に休憩をとると回復する。会社への復帰を考えるようになってきた

10回目

会社に復帰することができた。会社に事情を理解してもらい、最初は短い時間から働くこととなった。

11~15回目

徐々に働く時間を戻していき、休職前と変わらずに仕事をこなせるようになった

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施術回数・頻度・期間

・施術回数 15回
・頻度   週に2回~2週に1回
・期間   2か月

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施術後のケア

こちらの症例の男性患者さんも首肩のこり・痛みが強く出ていたためそちらの方もしっかり症状をとるような施術をしました。

休職前と同じように仕事をしていてはまだ症状がぶり返してしまう恐れがあるため、日々日常的に自分でできる目の疲労ケアを実践していただきました。

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