あん摩は衣服の上から体を押したり、揉んだり、なでたりして、体の表面から心身の改善をはかっていく手技療法（手で行う治療）である。従来あん摩は、視覚障害の方々が社会に参画できるようにと習得してきた技術であり、健常者のあん摩師が増加すると、視覚障害の方々の就職率が減少する恐れがあるため、取得人数や教育をうけることのできる学校数が限られている。これは保険治療の対象となる治療である。