2023/11/27

予約されやすい効果的なメニューの作り方

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予約されやすい効果的なメニューの作り方

オンライン上で、どんなメニューが予約されやすいと思いますか?

今回は、しんきゅう予約の傾向を元にして、予約されやすい効果的なメニューの作り方を解説していきます。


1)一言で分かりやすいメニュー

まず、分かりやすいメニューであることが、大切です。

(OK)良い例
・自律神経鍼灸
・自律神経に効く鍼灸
・鍼灸施術(自律神経)

(NG)良くない例
・自律神経に効果的な鍼灸メニュー1/2
・自律神経に効く鍼灸(始めての方・久しぶりの方)
・鍼灸施術(自律神経の症状でお悩みの方へ)

このように、言葉が多くなればなるほど、伝わりにくいメニューになってしまいます。

一方で、シンプルなメニューは理解も得られやすいので、予約も入りやすくなります。


2)ニーズ別に分ける

次に、患者さんのニーズや悩みを受け止めることも、メニューの大切な役割です。

(OK)良い例
・自律神経鍼灸
・美容鍼
・不妊鍼灸

(NG)良くない例
・自律神経と膝痛、肩こりに効く鍼灸
・美容鍼+マッサージ+美容骨盤矯正
・不妊鍼灸と共に、不定愁訴も改善する鍼灸

このように、異なるニーズやお悩みを一つのメニューに入れてしまうと、患者さんが混乱します。

これも、予約の確定率を下げてしまう大きな要因になります。

逆に、ニーズに沿ったメニューは患者さんの共感も得やすく、予約が入りやすくなります。


3)写真の掲載

そして、写真をしっかりと添えることもポイントです。

施術の様子や雰囲気が伝わる写真が前提となりますが、

・そのメニューだけでやっていること
・そのメニューの特徴

をしっかりと伝えて、他のメニューと差別化を出来ればベストです。

同じベッドでやる、似たような鍼灸施術だから・・・ということで、同じ写真を並べてしまう先生がいますが、大変もったいないです。

ぜひ、メニューの特徴を表現したオリジナルな写真を載せましょう。


4)価格を書く

当たり前のように思われるかもしれませんが、価格をメニューと共に記載することも、大切です。

(NG)良くない例
・価格が書いてない
・価格が書いてあるが、分かりにくい
・メニューと価格が離れている

こうした分かりにくい表現ではなく、メニューと価格をしっかりと併記しておきましょう。

それが、予約されやすいメニューの条件です。


5)メニューの整合性

最後に大切なことが、メニューの整合性です。

たとえば、

・ホームページ
・チラシ
・しんきゅうコンパス
・お店のポスター

にあるメニューは、統一してあることがベストです。

なぜなら、患者さんは複数のページや広告を見ながら予約をしますので、施術メニューが統一されていないと途中で、

・この施術メニューはないのかな?
・このお店で本当に合っているのかな?

と不安になってしまうからです。

そして、予約されにくくなってしまいます。

したがって、なるべく様々なページや広告に記載してあるメニューは表現を統一して、整合性を出すようにしましょう。

いかがでしょうか?

当たり前に見えるメニューの作り方、表現方法も、少し気を配ることで大きく予約に影響して来ます。

ぜひ、参考にして進めてみていただければと思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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