オンライン上で、どんなメニューが予約されやすいと思いますか?
今回は、しんきゅう予約の傾向を元にして、予約されやすい効果的なメニューの作り方を解説していきます。
1)一言で分かりやすいメニュー
まず、分かりやすいメニューであることが、大切です。
(OK)良い例 ・自律神経鍼灸 ・自律神経に効く鍼灸 ・鍼灸施術(自律神経)
(NG)良くない例 ・自律神経に効果的な鍼灸メニュー1/2 ・自律神経に効く鍼灸(始めての方・久しぶりの方) ・鍼灸施術(自律神経の症状でお悩みの方へ)
このように、言葉が多くなればなるほど、伝わりにくいメニューになってしまいます。
一方で、シンプルなメニューは理解も得られやすいので、予約も入りやすくなります。
2)ニーズ別に分ける
次に、患者さんのニーズや悩みを受け止めることも、メニューの大切な役割です。
(OK)良い例 ・自律神経鍼灸 ・美容鍼 ・不妊鍼灸
(NG)良くない例 ・自律神経と膝痛、肩こりに効く鍼灸 ・美容鍼+マッサージ+美容骨盤矯正 ・不妊鍼灸と共に、不定愁訴も改善する鍼灸
このように、異なるニーズやお悩みを一つのメニューに入れてしまうと、患者さんが混乱します。
これも、予約の確定率を下げてしまう大きな要因になります。
逆に、ニーズに沿ったメニューは患者さんの共感も得やすく、予約が入りやすくなります。
3)写真の掲載
そして、写真をしっかりと添えることもポイントです。
施術の様子や雰囲気が伝わる写真が前提となりますが、
・そのメニューだけでやっていること ・そのメニューの特徴
をしっかりと伝えて、他のメニューと差別化を出来ればベストです。
同じベッドでやる、似たような鍼灸施術だから・・・ということで、同じ写真を並べてしまう先生がいますが、大変もったいないです。
ぜひ、メニューの特徴を表現したオリジナルな写真を載せましょう。
4)価格を書く
当たり前のように思われるかもしれませんが、価格をメニューと共に記載することも、大切です。
(NG)良くない例 ・価格が書いてない ・価格が書いてあるが、分かりにくい ・メニューと価格が離れている
こうした分かりにくい表現ではなく、メニューと価格をしっかりと併記しておきましょう。
それが、予約されやすいメニューの条件です。
5)メニューの整合性
最後に大切なことが、メニューの整合性です。
たとえば、
・ホームページ ・チラシ ・しんきゅうコンパス ・お店のポスター
にあるメニューは、統一してあることがベストです。
なぜなら、患者さんは複数のページや広告を見ながら予約をしますので、施術メニューが統一されていないと途中で、
・この施術メニューはないのかな? ・このお店で本当に合っているのかな?
と不安になってしまうからです。
そして、予約されにくくなってしまいます。
したがって、なるべく様々なページや広告に記載してあるメニューは表現を統一して、整合性を出すようにしましょう。
いかがでしょうか?
当たり前に見えるメニューの作り方、表現方法も、少し気を配ることで大きく予約に影響して来ます。
ぜひ、参考にして進めてみていただければと思います。
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