コーチング。問いかけを通して相手の考えや行動を引き出していくプロセスです。
当社では、お客様向けや社内のマネジメントなど、様々な場面で使っています。
今日は便利な型として、コーチングの「8フレームアウトカム」をご紹介します。
目標や得たいものを8つの視点から質問し、とるべき行動を明確にする手法です。
セルフコーチングにも使えますし、患者さんに対して使ってみるのもおすすめです。
以下の8個の質問になります。自分自身に使うようでしたら、以下を自分にしてみてください。
問いの答えは深く考えすぎず、ぱっと思いついたものを書き出すのでOKです。
では、スタートです。
1. 「先生の欲しい成果は何ですか?」 2. 「その成果が手に入ったことは、どのようにわかりますか?」 3. 「その成果は、どこで、いつ、だれと作りますか?」 4. 「その成果を手に入れると、先生はどうなりますか?」 5. 「その成果を手に入れるために、先生が既に持っているリソースは何ですか?」 「その成果を手に入れるためには、さらにどんなリソースが必要ですか?」 6. 「その成果を手に入れるに際し、現在障害となっているものは何ですか?」 7. 「その成果を手に入れることは、先生にとってどのような意味がありますか?」 8. 「では、まず何から始めますか?初めの行動は何でしょうか?」
いかがでしょうか?
本当に自分が欲しいものへの向き合い方が分かります。
そしてアクションも明確になります。
ちなみに、これは何回も活用すればするほど答えが自分のなかで進化していきます。
ぜひ、時折は先生ご自身の目標を、確かめてみることをおすすめします。
当メルマガがその一助になりましたら幸いです。
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