こんばんは、前田です。友人経営者から、理念に沿った経営をすることで価格競争に巻き込まれず、様々な面で経営がうまくいっていると聞きました。示唆に富んだ話しだなと思います。

しんきゅうコンパスでは何度かお伝えしていますが、口コミが多い院さんほど集客力が高まる傾向にあります。

口コミを集めるのは骨の折れることではありますが、今後の新患さんたちのために、貴院の素晴らしさ、先生の技術の高さが客観的に伝わるよう、ぜひとも頑張っていただきたいと思っています。

以前口コミのもらい方のポイントをまとめたメルマガを書いたのですが、今日はアップデートした内容をご紹介します。ぜひご参考にしてください。（こんな考え方もあるよというものがある先生がいましたらぜひ教えてください）


■１）口コミの投稿お願いするのは、仲良しの患者さん、常連さん
関係値ができた患者さんのほうが依頼しやすいと思いますし、良い口コミを書いて頂けます。

■２）（施術をしながら）口コミに書いてもらえそうな内容をヒアリングしておく
・（例えば鍼を打ちながら）「◯◯さんのお悩み（主訴）に対しては、当院に来る前は◯◯さんはどのように対応していたのでしたっけ？」
・「なぜ当院に来ていただいたのですか？」
・「あらためてお聞きする形になりますが、当院に来ていただくようになって、お体（主訴）はどうなりましたか？」
・「体がよくなって、◯◯さんが今後やっていきたいことや、目標や夢といったら大げさかもしれませんが、そういったものってありますか？」

■３）患者さんに、よかったら今日お聞きしたようなことを書いていただけないでしょうかと依頼する
※上記２）に記載した例文は、「過去・現在・未来」という構成になっています。

・過去：院に来る前　→例）先生に診てもらうまでは、腰が痛すぎてつらかった、どこに行ってもなかなかよくならなかった。
・現在：院に来て　→例）先生に診てもらうようになってみるみる良くなった
・未来：これから　→例）好きなダンスをもっと楽しみたい、先生に会えるのが楽しみ

このように、過去現在未来で書いて頂けると、ストーリー性が生まれ文字数が増えるので、他の人が読んだ時により伝わるようになります。

■４）「鍼の良さをまだ知らない方にも知って頂きたいので、口コミを投稿して頂けないでしょうか」と患者さんにお願いする
患者さんにお願いしづらいと感じる先生もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ今後の新患さんにために、目の前の患者さんにご相談してみてください。

■５）口コミ投稿ページに直接リンクするQRコードを印刷しておき、患者さんにその場で読み込んでもらう
現在、しんきゅうコンパスで「口コミ投稿依頼カード（貴院にリンクするQRコード付き）」を制作しています。まもなく無料配布できるようになりますので、お楽しみに♪

■６）インセンティブを付与すると、良い口コミがもらいにくくなります。
患者さんにとってインセンティブをもらうことが目的になってしまう場合があります。そうなると、口コミの文章が短くなったり、感情が伝わってこない口コミになってしまいます。（しんきゅうコンパス内での評価も下がる傾向にあります）


本件はとても大切な内容なので、今後も不定期で情報発信していきたいと思います。なにはともあれ、口コミをいただくことが目的ではなく、患者さん・お客様に施術効果を感じて頂き、ご満足いただくことが目的かと思います。引き続き、よろしくお願いします！

※過去のメルマガ記事ですが、宜しければこちらもご覧ください。

「店舗評点が何点なら新患さんが来る？」

 

 

 

 

 

 

★しんきゅうコンパス内の掲載文章表現にご注意ください

厚生労働省が定めた「医療広告ガイドライン」で表現NGとなっているものに関してはご使用をお控えくださるようお願いします。

・症状の改善や効果など良い面だけを記述し、施術中のリスク（副作用など）を表記していない
・各症例写真(ビフォーアフター)の掲載に、費用を表記していない
・最上級表現（最高 No1）を記載している
・比較表現（他より優れている、他院との違い等）を載せている
・「治療」「完治」「診療」「治す」「効果がある」「治ります」など、断定的な（断定に近い）文言や表現を載せている
・体験アンケート、口コミで良い事だけを書いている

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