先週このメルマガでご案内しましたとおり、2022年3月13日(日)に東京都鍼灸師会主催「第2回 鍼灸臨床から営業戦略を考えるセミナー」で、 「なぜあの鍼灸師は人気があるのか?」 というお話をさせていただく予定になっています。 ご興味ある方は、こちらからどうぞ。今回お話しようと思っている内容の中から、参考にして頂けるところがあればと思いまして、一部をご紹介したいと思います。 当社運営の鍼灸師の中でも、とても人気のある鍼灸師と、まだ成長途中の鍼灸師がいます。 同じ期間鍼灸をしていて、同じようにお客様に接しているのに、なぜ人気の人とそうでない人に分かれるのか、解剖してみようという企画となっています。 今回、当社の中で長いお客様を多く担当している鍼灸師で且つお客様から大変評判が良い鍼灸師たちを「人気がある」と定義して、該当する社員たちにインタビューを行いました。そういう鍼灸師たちは、毎月7桁の売上を上げ続けています。それだけお客様からの信頼を得ていると言えるのかなとも言えます。 どうやって活躍する鍼灸師になれたのか、普段から心がけていることは何か、苦労や失敗はあるか、そんなことを聞いてみました。
【当社Yさんの場合】 ■活躍の定義について Q:活躍する鍼灸師とは?
A:鍼がお客様の生活の一部になったら、私の中では鍼灸師としてうまくできたと思っている。
Q:生活の一部になるとはどういうことか?
A:来院頻度がコンスタントになる。お客様が自分から予約を取るようになる。当方もそのお客様の生活リズムがわかるので、この週のこの土日に来てくれればいいですよとスムーズに会話できる状態。
Q:どうしたらお客様にとって鍼が生活の一部になるのか?
A:こちらはセミナー当日にお話させていただきます。
■人気のある鍼灸師について Q:どうやったら人気の鍼灸師になれると思うか?
A:自分が人気があるとは思わない。この場を借りて施術をさせて頂いているというスタンス。感謝しかない。
Q:なぜそんな風に考えられるのか?
A:実際そうだから。環境があり、教育があり、お客様が勝手に来てくれて(マーケティングチームの努力により)、という状況だから。
【当社Uさんの場合】 ■活躍の定義について Q:活躍する鍼灸師とは?
A:指名予約で2-3ヶ月先まで埋まっている鍼灸師。
■人気のある鍼灸師について Q:どうやったら人気の鍼灸師になれると思うか?
A:社内の研修制度がしっかりしているので、まずはそこをしっかりと学んでいけば十分に成長できると思っている。
Q:同じ研修制度でも学べる人と学び切れない人がいる。なぜUさんは人気のある状態にまで成長できたのか?
A:すべてを「願望」に切り替えている。「やらなければならない」「勉強しなくてはならない」ではなく、「お客様に喜んでいただくために学びたい」「もっと吸収したい」に持っていっている。
■施術者としての普段からの心構え Q:お客様から喜ばれるために、鍼灸師として心がけていたことは?
A:1)やると決めたことやりきる。具体的には治療計画を全お客様の分を作るという会社の方針に対して、全お客様分を作った人と、一部の人のものに絞った鍼灸師がいたが、自分はすべて書ききって、担当のお客様に伝えた。
2)お客様とこまめに連絡を取る。 →具体的な頻度や内容は当日のセミナーでご紹介いたします。
■苦労・苦悩 Q:これまでで忘れられない苦労や困難はあったか?
A:忘れられない出来事がある。元気になりましたねと伝えたら、私元気なかったんだ、と言葉で傷つけてしまった、失敗してしまったと思った出来事がある。また、親しみやすい感じの人と、距離が近づきすぎてしまった。思いやりは施術を通してとか、結果的に感じてもらえればいいもので、意図的に伝えようとするものではないことを学んだ。
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