2020/07/20
鍼灸治療に通じるコーチングテクニック
最近、私がとりわけ接触する機会の多い言葉の1つに、「コーチング」があります。
「コーチング」とは?
Wikiによると、定義は以下のとおりです。
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促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法・育成方法論、クライアントを支援するための相談(コンサルテーション)の一形態。
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私がコーチングをすることもあれば、コーチングしてもらう時もあります。
コーチングをする際に意識しているのは、以下のような点です。
・主役は相手(話し手)
・傾聴に徹する
・自分の考えや主観を持たない(良い悪いを判断しない)
・相手の話しに100%集中し、頭の中を別の場所に置かない
・話しを最後まで聞く
・相手に向き合う(座る席は45度の角度が良いとされています)
・質問する際は、オープンクエスチョン(はい・いいえで答えられない質問)
・あいづちとおうむ返しを多用する
・相手の感情やしぐさが大きくなった点に注目する
そして、よく使うフレーズがこちらです。
・最近よく考えていることは?
・今の課題や悩みって何ですか?
・なるほど
・というと?
・あなたはそう思っているんですね
・もう少し詳しく教えてください
・どうしたいですか?
・どうしたらいいでしょうか?
など。
コーチングで私が大事にしているのは、上記に記載したポイントもありますが、一番は「答えは相手の中にある」ということです。
そして、鍼灸治療においては、「治すのは患者さん」という原則があると聞いたことがあります。もちろん症状や疾患によると思いますが。
(ここまで書いておきながら、私、施術者じゃないので、間違ってたらすいません)
患者さんの疾患や要望によって異なるとは思いますが、コーチングの技術は、施術でも通じる部分はあるのかなぁと思います。
今日は取り留めもない内容になりましたが、皆さまのインスピレーションや共感、反対意見など、何か生まれるものがあれば幸いです。
※こちらのFacebookグループにも投稿しようと思いますので、何かご意見等ある方は、ぜひコメントください~♪