2020/05/18
患者さん目線に立ったWebサイトの作り方
よく当社では「穴の空いたバケツ」の話をするのですが、自院Webサイトのアクセス数がいくら多くても、途中で離脱されてしまっては意味がありません。
そして、離脱率を下げるためには「リンクのテキスト」と「移動後のページ内容」が一致していることが重要です。
例えば、鍼灸院のWebで「当院について」という項目を設けているのを見たことないでしょうか。
この場合、患者さんは次のページの内容がどんなものだと推測するでしょう。
院長の挨拶?それとも施術の特徴?院の場所?
このように悩ませてしまうと、離脱率は高くなります。
次のページにどんなことが書かれているのか、一目でわかるタイトルにしましょう。
他にもGoogleマイビジネスの「予約」という項目に、自院WebサイトのURLを貼っているケースも見られます。
「予約」をクリックする患者さんは、既に「予約したい」と考えています。
そこでWebサイトに飛んでしまうと、患者さんにとっては手間が増え、満足度は低下します。
「予約」のリンクは一回で予約ページに飛ばしましょう。
(HPを見たい人は「ウェブサイト」をクリックします)
クリック率は高くて10%と言われていますので、1ページ移動するごとに90%の患者さんは離脱してしまいます。
つまり、ページ移動が増えることで、見ている患者さんが減少します。
患者さん目線になって、自院WebサイトやGoogleマイビジネスの設定などを見直してみましょう。
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