2019/11/21
最新経営ノウハウ(鍼灸院に活用できる飲食経営)
「外食逆襲論」という書籍があります。これからの外食産業が生き残るために必要な考え方がたくさん書かれています。
トレタという、飲食店向けの予約台帳、顧客台帳システムを売ってる会社の代表の方が執筆されています。(しんきゅう予約の飲食版ですね)
店舗事業という意味では、共通して参考になることがたくさん書かれています。
・8割の売り上げは、上位2割の顧客からもたらされる
(これはそのまま鍼灸院に当てはまらないかなとは思いますが)
・2回目、3回目のお客様が勝負を決める
→初診から数か月あいて来るなど、様々なパターンがあるため、データをきちんと蓄積することが大切。(勘と経験だけに頼らなければいけない状況を回避)
・LTVを最大化すれば、経営がうまくいく
※参考:LTVとは
・LTVが大きい顧客が多い院イコール患者さんが先生に深く共感し、長期的な関係性を築いている院
・常連さんが多い院のほうが収益力が高い
・店舗のIT化を迷ってる暇はない
(ネット予約、顧客管理、会計分析など)
・想像よりも未来は早く来る
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極限まで端的にまとめると、ITに頼りすぎるのは良くないが、繁盛店になるためにIT活用は避けて通れない、常連さんをしっかりと増やしていきましょう、そんな内容の本でした。
同じ仕組みのしんきゅう予約は、ネット予約のシステムですが、当然患者さんのデータもどんどん溜まっていきます。そのデータを分析することで、どの患者さんが大切で、どの患者さんには注力をするべきかなども見えてきます。予約を忘れないように、リマインドメールが飛んだり、来院後に自動でありがとうメールが配信されたり、使うだけでこれまでよりも院の患者さんが増えていく機能があります。
さらに、今後、鍼灸業界に特化した機能をどんどん付けていきます。データというものは、早く貯めて早く活用したほうが、経営をより上手に回していけます。
導入は無料ですので、ぜひ早めに紙での予約管理からネット予約管理にお切替えください。