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鍼灸解説コラム:なぜ、鍼灸で逆子が
なおるのか

  • 妊娠中・産後のお悩み
  • 逆子

    妊娠初期は赤ちゃんがおなかの中をくるくると回っているので、姿勢は安定しません。だいたい妊娠30週(8か月)前後になると、妊娠検診で赤子の姿勢が分かります。

    通常、おなかの中のあかちゃんは頭位といって頭を下にした状態なのですが、頭が上になった状態(骨盤位という)になることがあります。これが「逆子」です。

     

    【逆子の症状】

    逆子にはさまざまな状態があります。全体の6割を占めるのが「単殿位」という姿勢で、お尻が下にあり、両足を上に上げた状態です。次に多いのが複殿位と膝位で全体の3割、残り1割は足位と横位という状態になります。

     

    ・単殿位(お尻が下にあり、両足を上に上げている状態)

    ・複殿位(赤ちゃんの両足のひざが曲がり、お尻と足先が下にある状態)

    ・膝位(ひざが曲がり、両ひざが一番下にある状態)

    ・足位(足をのばして立っているように、足先が子宮口を向いている状態)

    ・横位(体が横向きになった状態)

     

    【逆子の原因】

    逆子の原因は母胎側と胎児側の大きく2つに分かれます。母胎側に理由がある場合は、生まれつきの子宮の形や胎盤・へその緒の位置に原因がある場合や、羊水の過多・過小に理由がある場合、子宮筋腫・卵巣嚢腫といった腫瘍が頭位を妨げる場合が挙げられます。胎盤が子宮口をふさぐようについてしまう「前置胎盤」や「低置胎盤」といったケースでも逆子になることがあります。

     

    胎児側に原因がある場合は、子宮内胎児発育遅延といって赤ちゃんに発育の遅れが見られるときは逆子になりやすいといわれています。また、双子や3つ子など多胎妊娠は子宮のスペースが限られることから、逆子になりやすいようです。

     

    【逆子の治療法】

    妊娠30週前後では15~20%の赤ちゃんが逆子ですが、出産までに逆子が直らないのは5%ほどになります。鍼灸治療は逆子を直す方法のひとつで、逆子に効果のあるツボには「三陰交(さんいんこう)」、「至陰(しいん)」があります。

     

    三陰交・・・

    内くるぶしの頂点から指4本分上、骨と筋肉の境目にあるツボ

     

    至陰・・・

    足の小指、爪の根元部分から外側にあるツボ

     

    【逆子に期待できる鍼灸治療の効果】

    三陰交は「女三里」と呼ばれるように女性のさまざまな疾患に効果を発揮するツボです。胸部と下腹部のバランスを取り戻す効果があり、逆子の治療にも向いています。至陰も体の上下のバランスを整える効果があるので、逆子を直すときによく刺激されるツボです。

     

    三陰交と至陰を刺激すれば赤ちゃんが活発に動きますが、赤ちゃんを回転させる効果があるわけではありません。母親の状態がよくなることで、赤ちゃんがその変化を感じて動き出すのです。

    逆子のコラム一覧

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    全210件中 1件~10件を表示

    投稿日:2018/09/19

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    いつもお読みいただきありがとうございます♥今回はこちらの症例をシェアします。こちらでは、産婦人科さんからご紹介で患者さんがお見えになります。最近では、産婦人科の先生方からも認められているのですね。たさし、逆子のお灸が適応するのには期限があります。こちらでは概ね、32週前後だとお伝えして…

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    今年、妊娠35週で逆子が戻った妊婦さんが出産され赤ちゃんと一緒に来院されました。妊娠中から腰痛からの坐骨神経痛があり、産後も骨盤ケアのために来院されました。産後の骨盤ケアの目安は2ヶ月目と言われていますが、症状によってツラい場合はすぐに来院して下さい。我慢することで他の部分がかばってしまい身体全体の…

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    いつもお読みいただきありがとうございます♥今回はこのような症例をシェアします。「逆子のお灸」は有名ですが、鍼灸の施術は、妊娠期の様々な不調に適応できます。「そろそろ臨月なんですが、子宮口が堅いと言われました。針でなんとかなりますか?」子宮口が堅いと帝王切開になる可能性があるため、自然分…

    投稿日:2018/09/14

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    逆子の鍼灸治療に使う「おきゅう」の原料「もぐさ」を見たことない方も多くいらっしゃると思います。「もぐさ」の原材料は、5月頃に川土手や空き地や山中に自生する「よもぎ」の葉です。細かくいうと「もぐさ」は、「よもぎ」の「葉」の裏面にある「毛茸」(もうじゅう)と「腺毛」(せんもう)からできています。「毛茸」…

    投稿日:2018/09/07

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    北名古屋市で妊活ケア逆子治療産後骨盤矯正を安心して受けられる鍼灸・整体 いつもご愛読ありがとうございますげんきはり・きゅう治療院です 本日は「30週超えた逆子の患者さん無事に戻りました」です  逆子になると戻す方法は「逆子体操だけ」と思うかたが多いかと思います…

    投稿日:2018/09/06

    妊娠中の治療。

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    投稿日:2018/09/05

    逆子に効くはりとお灸

    こんにちは、ふくもと治療院です。1ヶ月前くらいのブログに、「33週のときに逆子になりました。。」と書きました。さて、今回はその後どうなったか?を、書きたいと思います。妊娠30週の検診で、生まれて初めて「逆子」と診断され、「このまま戻らなければ帝王切開です。」と、さらっと言われて帝王切開の日の予約をと…

    投稿日:2018/09/04

    赤ちゃんはなぜ頭を下に?

    お腹の中ですくすく育っていく赤ちゃん。妊娠も中期に入ると帯同はますます活発になり、時にはお母さんの肋骨辺りをキック!なんてこともあったり(笑)グルグルと動きながら外の世界へ出る準備をしていますね。不思議なことに大抵の赤ちゃんはちゃんと頭を下にしてその日が来るのを待っています。しかしどうして頭を下に向…

    投稿日:2018/09/01

    逆子が戻るには週数だけではなく逆子になってからの期間も重要

    当院の妊婦さんからのお問い合わせで一番多いのが逆子です。帝王切開したくない、立ち合い出産をしたいなど逆子になってしまった妊婦さんには切実な悩みですね。 逆子は約28週ぐらいから胎位を確認するので、早ければその辺りから逆子が確認できることがあります。ただまだ28週だと自然に戻ったり、逆子体操…

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    当院の逆子治療の考え方 

    考えとしては空間作りと、下を向いてもらうための気持ちの工夫。そのために考えてもらっている事、やってる事や、やってもらっている事が、、鍼灸治療子宮と胃腸のバランスを整える。「下向くと楽だよ!」と赤ちゃんに伝えるきっかけ作り。体操(運動)危険でない方法があるのでそれを行う。気持ちよく行う。体操中に側屈を…

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