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虚弱体質の鍼灸・針治療法、症状・原因別の
対処方法解説

  • お子様のお悩み
  • 虚弱体質

    体力がなく、刺激に対して過敏に反応しやすい体質のことを「虚弱体質」といいます。ただ、西洋医学では虚弱体質という病名は存在しません。そのため、虚弱体質によって起こるかぜや熱といった症状は治療できても、虚弱体質そのものへの明確な治療法はないというのが現状です。しかし、東洋医学なら鍼灸治療によって体の根本から体質を改善することが期待できます。

     

    【虚弱体質の症状】

    虚弱体質には疲れやすい、体の状態が弱い、抵抗力が衰えている、血色が悪い、食欲がない、かぜをひきやすく治りにくいといった傾向があります。一見、健康そうに見える子供でも、皮膚に弾力がなく、筋肉の発達が悪い場合は虚弱体質が疑われます。

     

    【虚弱体質の原因】

    東洋医学では虚弱体質の原因を「脾虚」、「腎虚」、「肺虚」の3つだと考えます。

     

    (1)脾虚

    消化器系が弱い体質のこと。主な症状には疲れやすい、だるい、かぜをひきやすい、下痢しやすいなどが挙げられ、胃腸と肺が弱っていることにより全身にエネルギーをまわせないことが原因とされます。

     

    (2)腎虚

    過労・老化によって起こる症状のこと。腎が弱っていることが原因とされます。

     

    (3)肺虚

    かぜをひきやすくなかなか治りにくい体質。呼吸器の肺や鼻が弱っていることが原因で、かぜのほかに、せきや鼻水などの症状も出やすくなります。

     

    【虚弱体質の治療法】

    虚弱体質に効果のあるツボは「大椎(だいつい)」、「身柱(しんちゅう)」、「腎兪(じんゆ)」、「百会(ひゃくえ)」、「風門(ふうもん)」などが挙げられます。

     

    大椎・・・

    首を前に傾けたときに突出する背骨の下にあるくぼみ。下痢体質や肛門周辺のできものにも効果があるツボ

     

    身柱・・・

    上背部、体の中心線上にある第3胸椎棘突起(きょうついきょくとっき)の下のくぼみにあるツボ

     

    腎兪・・・

    肋骨の一番下の高さにある背骨をはさんだ両側、左右親指の幅1本半のところにあるツボ

     

    百会・・・

    頭のてっぺんにあるツボ

     

    風門・・・

    肩甲骨の内側、背骨をはさんだ両側にあり、体の中心線から親指の幅1本分半分外側にあるツボ

     

    【虚弱体質に期待できる鍼灸治療の効果】

    鍼灸治療では全身の機能を調整し、体力の増進をはかります。中心となって押されるツボは大椎や身柱です。アレルギーや体の弱い子供は大椎を刺激します。身柱はさまざまな病気や症状の原因を改善し、体を丈夫にするツボです。指圧やおきゅうによって根気よく刺激します。

     

    背中にある腎兪と頭部にある百会は、体力と活力の増強につながるツボです。かぜをひきやすい子供には風門を刺激しましょう。呼吸器の機能を整える効果があり、かぜの症状の緩和やかぜ予防につながります。

    虚弱体質のコラム一覧

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