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下痢の鍼灸・針治療法、症状・原因別の対処
方法解説

  • 内臓のお悩み
  • 下痢

    突然おなかがグルグル鳴りだし、腹痛をともなっておなかがくだる…。特に街中や電車に乗っているときの突然の腹下しなど、下痢はほんとうにやっかいです。ただし、感染症や食中毒などの場合などの急性の下痢は毒素を体外に排泄するための自然な働きなので無理に止めないほうがいい場合もあります。慢性の下痢であれば鍼灸治療で体調を整え、体質を強くすることで症状を緩和・軽減することができます。

     

    【下痢の症状】

    泥状、あるいは水状の水分の多い便が排泄される下痢。排便の頻度が多くなるのが一般的で、腹痛をともなうことも少なくありません。なお、医学的には排便の回数に関係なく便の状態によって下痢と判断されます。

     

    【下痢の原因】

    急性の下痢は食あたり、風邪などの一時的な体調不良や消化不良が主な原因です。一般に「おなかを冷やすのはよくない」といわれますが、おなかを冷やすことによって内臓の働きが弱り、結果的に消化不良になって下痢を起こす場合があります。

     

    慢性の下痢は腸の機能低下や異常、ストレスなどによる自律神経のバランスの崩れなどが主な原因と考えられます。下痢だけでなく、下痢と便秘を繰り返したりしやすくなります。

     

    【下痢の治療法】

    ウイルスや細菌、食あたりが原因の急性の下痢は、菌や毒素を体外に排泄するための体の活動ですから無理にとめないほうがいいと考えられています。

    セルフケアの方法としては「カイロなどでおなかを温める」「冷たいものや刺激物を摂取しない」などの方法があります。また下痢のときは脱水症状を起こしやすいので水分は十分に摂取しましょう。

     

    下痢止めに即効性があるツボとしては、腸の過剰なぜん動運動を抑える腹瀉点(ふくしゃてん)、食あたりに効く裏内庭(うらないてい)などが挙げられます。

     

    慢性的な下痢の場合は鍼灸治療によって消化機能や自律神経の働きを整え、腸の働きを活性化させることで症状の緩和、体質の改善などが期待できます。大横(だいおう)、大椎(だいつい)、大腸兪(だいちょうゆ)などのツボを中心に刺激をあたえていきます。

     

    腹瀉点・・・

    手の甲側、中指と薬指の骨が交わるあたりにあるくぼみのツボ

     

    裏内庭・・・

    足の裏の人差し指の付け根より少し中指寄りのツボ

     

    大横・・・

    おへそから指6本分外側のツボ

     

    大椎・・・

    首を前に傾けたときに突出する背骨の下にあるくぼみ。肛門周辺のできものにも効果があるツボ

     

    大腸兪・・・

    背中側、腰の左右にある大きな腸骨の両側で、体の中心線から親指の幅1本分半の外側にあるツボ

     

     

    【下痢に期待できる鍼灸治療の効果】

    「いますぐ下痢を止める」というような即効性はあまり期待できませんが、下痢しやすい体質や、下痢と便秘を繰り返すような慢性的な症状は鍼灸治療によって改善が期待できます。ある程度の期間、根気よく治療を継続することが大切です。

     

     

    下痢のコラム一覧

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