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半月板損傷の鍼灸・針治療法、症状・原因別の
対処方法解説

  • 足と腰のお悩み
  • 半月板損傷

    半月板とは膝関節の大たい骨とけい骨の間にある三日月型の軟骨組織です。内側と外側にひとつずつあり、内側のものを「内側半月板」、外側にあるものを「外側半月板」と呼びます。また、大たい骨とけい骨の表面には間接軟骨があり、半月板と軟骨が膝関節への衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。私たちは半月板があることで歩いたり、走ったりすることができるのです。この半月板が何らかの原因で損傷することを「半月板損傷」といいます。

     

    【半月板損傷の症状】

    半月板損傷の症状には膝関節の痛み、膝関節の可動域の制限、関節水腫、引っかかり感などがあります。関節水腫とは関節内で潤滑油の役割を果たす「関節液」の量が異常に増える状態をいいます。いわゆる「膝に水がたまる」という状態です。損傷した半月板が膝関節内で引っかかると、ロッキングといって膝が動かなくなり、歩行が困難になることもあります。

     

    【半月板損傷の原因】

    半月板損傷は膝に強い負荷が加わったり、膝をひねったときなどに起こりやすい症状です。スポーツや交通事故の外傷が原因となるケースが多く、スキーやサッカー、ラグビーなどをしている人によく見られます。

     

    半月板に含まれる関節液は加齢とともに減少し、そのクッション性は失われていきます。そのため、中高年では半月板がすり切れることにより痛みが生じることがあります。なお、高齢者の半月板障害はその多くが変形性膝関節症の一部と考えられています。

     

    【半月板損傷の治療法】

    西洋医学の場合、半月板損傷の治療は保存療法と手術療法に分けられます。保存療法は膝周囲の筋力訓練が有効です。手術療法としては半月板の全切除手術が行われてきましたが、これは将来的に変形性膝関節症のリスクが高まることが判明したことにより、現在は半月板の部分切除が主に行われています。

     

    【半月板損傷に期待できる鍼灸治療の効果】

    半月板損傷の治療は西洋医学だけでなく、東洋医学の考え方も有効です。鍼灸治療では西洋医学のリハビリよりも痛みが少なく、半月板損の完全な回復までの時間を短縮することに主な特徴があります。半月板損傷に効果のあるツボは「委中(いちゅう)」「膝関(しつかん)」「腰陽関(こしようかん)」などです。ツボを刺激することで膝周囲のだるさや痛みを取ったり、こりをほぐしたり、破壊された半月板の回復を促したりする効果があります。

     

    委中・・・

    ひざを曲げたときにひざの裏側にできるシワの中央部分にあるツボ

     

    膝関・・・

    膝を深く曲げたときに、膝の裏側にできるしわの内側の端、下方のくぼんだ部分にあるツボ

     

    膝陽関・・・

    ベルトの高さの少し下、腰の左右にある大きな腸骨の最上部と脊柱が交わる点にあるツボ

     

    半月板損傷のコラム一覧

    25

    全25件中 1件~10件を表示

    投稿日:2019/08/22

    半月板の手術をしても痛みはなくならない?

    「半月板の手術をしても痛みはなくならない?」 膝の痛みの原因だと言われている半月板損傷 手術をして膝の痛みが良くなる方もいれば全く良くならない方もいます。 そもそも膝の痛みの原因が半月板だけではないので手術をしても痛みが変わらない事がおきます。 詳しくはこちら…

    投稿日:2019/04/11

    半月板損傷(3)回復中期のセルフトレーニング-2

    前回、半月板損傷の際のラントレーニングについて書きました詳しくは拙稿「半月板損傷(2)回復中期のセルフトレーニング-1」をご覧ください 今回は、もうひとつのトレーニング、スクワットについて書いていきます スクワットは、単なる膝曲げ運動ではありませんフォームがとても重要で、フォーム…

    投稿日:2019/04/07

    膝の痛みと変形

    肥満が原因で発症すると言われていた変形性関節症は体重増加ではなく高脂肪の食事が原因という研究結果が発表されました😳変形性関節症は肥満によって引き起こされる可能性が高いことがわかっており、これまでは、体重の増加が関節に負担をかけ、軟骨をすり減らしていることが原因と考えられていました。しかし、変形性関節…

    投稿日:2019/02/22

    半月板がボロボロでも膝に痛みが出ない事もある?

    「半月板がボロボロでも膝に痛みが出ない事もある?」 膝に痛みが出てから検査をして 「半月板を損傷していますね。」「加齢で膝のクッションである半月板の間が狭くなっているんですよ。」 このように言われるとこれが原因だ!と思いますが、実は関係ない事も考えられます。 …

    投稿日:2018/11/12

    半月板損傷(2)回復中期のセルフトレーニング-1

    前回、半月板損傷の回復初期でのセルフトレーニングを書きました詳しくは拙稿「半月板損傷(1)病状判断と初期のセルフトレーニング」をご覧ください 半月板損傷も手術等が終わり、3カ月くらいになってくるとやや強めのトレーニングに移行していきます前回、初期ではまず歩くことをお伝えしましたが次はランニ…

    投稿日:2018/10/09

    半月板損傷はレントゲン検査だけではわからない

    「半月板損傷はレントゲン検査だけではわからない」 レントゲン検査後に半月板を損傷しているといわれた方は半月板損傷ではないかもしれません。 レントゲンは主に骨の異常、胃や肺、大腸、結石などの異常を見つけるものです。 半月板は骨ではないのでレントゲン検査だけでは半月板のどこ…

    投稿日:2018/07/29

    変形性膝関節症と診断されて・・・あきらめないで!

     先日膝の痛みで来院された方が鍼灸治療をうけ楽になったと帰って行かれました。 今回はその膝の痛みの中の1つ「変形性膝関節症」についてお話します。 そもそも膝の構造というのは大腿骨、脛骨、膝蓋骨という3つの骨からなりそれぞれの骨には骨同士が直接ぶつからないように軟骨が付い…

    投稿日:2018/07/19

    半月板損傷(1)病状判断と初期のセルフトレーニング

    半月板損傷をされた場合、手術になる方もいらっしゃいますそうなると、復帰までは平均6カ月程度かかると言われています半月板損傷の確定診断はMRIでしか出来ません(レントゲンでは写りません)ですが徒手検査によってある程度の判断は可能です今回は、半月板損傷の可能性があるかどうかの簡単なテストと手術になってし…

    投稿日:2018/07/05

    半月板損傷

    半月板を痛めている方、多いのではないでしょうか?・スポーツをしている方・お年寄りの方・女性の方など。半月板損傷とは、膝は体の中でも特に体重による負荷が大きくかかる箇所で、片方の足に体重の10倍以上の負荷がかかることもあります。そのため半月板にも大きな力が加わります。急激な動きや無理な体勢によって膝を…

    投稿日:2018/06/11

    最後の夏!!

    日・月と雨が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?こんな天気の日はよく、「古傷が痛む」方も多いと思います。6月に入り、様々なスポーツで学生は、夏の大きな大会の予選が始まってます☆最上級生にとっては、最後の夏ですね!!私も小学生からソフトボールをやっています。日曜日は、大人のチームの大会予定でし…

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