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鍼灸解説コラム:ギックリ腰の鍼灸治療の効果と、正しい過ごし方

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    ギックリ腰は重いものを持ち上げたり、運動をしたり、くしゃみをした瞬間などに突然起こる腰痛です。その激しい痛みから欧米では「魔女の一撃」と呼ばれています。

     

    【ギックリ腰の症状】

    ギックリ腰は正確には「急性腰痛症」といいます。ギックリ腰の痛みの程度は人それぞれですが、共通点は動作に伴い痛み発生することです。痛みが強い人は身動きすることもできません。一度、ギックリ腰になるとクセになりやすいという特徴もあります。ギックリ腰を繰り返すと、足腰に鈍く不快な痛みが続くようになります。

     

    【ギックリ腰の原因】

    何の前触れもなく起こるように考えられがちなギックリ腰ですが、腰に負担をかけていたり、疲れやストレスをため込んでいたりとふだんの生活に原因はあります。そこに瞬間的な過負荷が腰に加わることで、筋肉や関節が炎症してギックリ腰は起こります。

     

    ギックリ腰は30~50代や60歳以上の高齢者に多い症状ですが、10~20代の若い年齢にも多く起こっています。若い世代のギックリ腰は外からの強い圧力が原因となることが多く、30~50代は筋肉疲労からくるギックリ腰が中心です。60代以上は筋肉や骨の老化が原因になることが多いです。

     

    【ギックリ腰の治療法】

    ギックリ腰に有効なツボは「水泉(すいせん)」「関元(かんげん)」「大腸兪(だいちょうゆ)」「腰陽関(こしようかん)」などです。

     

    水泉・・・

    足の内側、くるぶしの出っぱりから人さし指の幅2本分斜め後ろ下で、アキレス腱との間のくぼみにあるツボ

     

    関元・・・

    下腹部、おへその下から中心線に沿って4~5cmのところにあるツボ

     

     

    大腸兪・・・

    背中側、腰の左右にある大きな腸骨の両側で、体の中心線から親指の幅1本分半の外側にあるツボ

     

    腰陽関・・・

    ベルトの高さの少し下、腰の左右にある大きな腸骨の最上部と脊柱が交わる点にあるツボ

     

    ギックリ腰の発症後1~2時間は安静にし、患部に熱を持っている場合は冷やすのも有効です。ただし、この段階ではツボ療法は行わないでください。時間が経過して回復期になったら保温を行い、マッサージをします。マッサージするときは腰部分のツボは強くもんだりしないように注意します。

     

    【ギックリ腰に期待できる鍼灸治療の効果】

    鍼灸でギックリ腰を治療するときは、水泉などまずは腰に遠いツボから刺激していきます。水泉は触れるだけで強い痛みが生じることがありますが、少し強めの刺激が効果的です。ギックリ腰の予防のためには血行を改善することに効果がありますが、その際に押されるツボは関元です。大腸兪と腰陽関は腰のこりをほぐすときに効果的なツボです。

    ギックリ腰のコラム一覧

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    全129件中 1件~10件を表示

    投稿日:2017/06/17

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    投稿日:2017/05/23

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