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しんきゅうコンパスガイド四十肩・五十肩

猫背は禁物〈四十肩〉

投稿日:2019/05/31 投稿者:星空散歩治療院(コラム投稿数:41件)

四十肩・五十肩は、肩が痛んで動かせなくなる疾患です。

肩は痛いけれども自由に動かせて痛みが増すこともない場合は、肩こりなどの違う疾患だと考えられます。

 

四十肩・五十肩は、正式には肩関節周囲炎といいます。

肩関節をまたぐ筋肉の腱を痛めたり、関節のなかに石灰が沈着したりなど、さまざまな原因で発症します。

発症のきっかけは全くないことも多く、ある日突然痛みが出たり、最初は違和感程度だったものが徐々に痛みを増していくこともあります。

おおむね、痛みが強い時期→ 痛みが緩和し関節が固まってくる時期→ 回復期、のように経過し、治療をせずとも1~2年ほどで自然に治ることが多いです。

 

とはいえ、個人差はありますが、四十肩の痛みはかなり強く、肩の動きが制限されるために着替えやお風呂、家事や仕事などにも影響が及びます。このような状態で1年以上も過ごすのはかなりの苦痛だろうと思います。

 

四十肩については解明されていないことも多く、治療法が確立されているともいえません。

そのため、藁をもつかむような思いで、鍼治療を希望される方が多いです。

重症の四十肩は、肩を水平に挙げることも出来なくなります。このようなケースでは、鍼を用いてもすぐに全快させることは出来ません。少なくとも1カ月以上の治療期間と、ある程度の治療回数をいただくことになります。

経過をギュッと縮めることは出来ると思いますので、整形外科で四十肩・五十肩と診断され、さしたる治療法も提示されていない場合は、鍼灸治療もおすすめですよ。

 

四十肩の患者さまに接していると、猫背の方が多いと感じます。

 

背中を丸めて首だけまっすぐに起こした状態で、両肩を耳につくまで挙げてみてください。

おそらく肩を十分に挙げることが出来ないと思います。

普段から猫背の方は肩の可動域が狭まっており、筋肉の腱や関節に余計な負荷がかかっているのではないかと思います。

 

四十肩・五十肩は大変ありふれた疾患で、中年以降10人にひとり以上が発症しているともいわれます。

パソコンやスマートホンを多用することの多い昨今ですが、ぜひ若いうちから、猫背が常態化しないように気をつけてみてください。

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