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〈産後うつ〉を防ぐために

投稿日:2019/05/15 投稿者:星空散歩治療院(コラム投稿数:39件)

お子さんを出産してから、気分が沈んだり、感情の起伏が大きくなったり、不安感が強くなったり、なにもやる気が起こらない…といったような変化はないでしょうか。

 

出産後の女性の1割以上が産後うつを発症するといわれています。

ベビーブルーといわれる軽度の落ち込みを加えると、相当数の女性が産後、不安定な状態になると考えられます。

 

出産により体力は消耗し、ホルモンバランスの激変にさらされ、昼夜を問わない授乳がスタートし、睡眠不足などもあれば、平常どうりの精神状態を保てないのも道理ではないでしょうか。

 

ご主人もお仕事が忙しくて余裕がないケースもあるかもしれませんが、産後の奥様に対しては、変化を見逃さないように、コミュニケーションを疎かにしない必要があります。

異変があるときは、お母さんの負担を減らしたり、睡眠を取れるように配慮しましょう。

ご夫婦とも、完璧主義を諦め、手を抜けるところは抜き、それでいいのだと納得しましょう。

 

頑張りすぎて産後うつが悪化してしまうと、赤ちゃんのお世話ができなくなったり、死を考える場合もあります。なんだか私、おかしいな…と思ったら、早めにSOSを出して、ご家族や医療機関を頼ってくださいね。

 

東洋医学では、妊娠・出産・授乳において血を大量に消費すると考えます。

 

血が不足すると、めまいや息切れなどの貧血症状のほか、筋肉がつりやすくなったり、髪の毛が細く赤っぽく変化したり、精神的にも不安定になると考えられています。

よって、妊娠から出産、授乳中にかけては、血を補い続けることが養生になります。産後うつの予防にもなるはずです。

 

ニンジン、ホウレンソウ、小松菜、ブロッコリー、ナツメ、鶏卵、マグロ、赤身の肉などの、血を補う食品を、妊娠初期から、胃腸に負担にならない程度に積極的に取り入れてください。

また、出産直前までお仕事を続けられる方も増えていますが、疲れすぎ、イライラしすぎは血を消耗してしまいますので、なるべく避けてお過ごしください。

睡眠を十分にとると“陰”が養われます。陰は血を補いますので、妊娠中から早めの就寝を心がけ、睡眠を十分に取ってください。

 

身体が疲れすぎているな…と思われましたら、鍼灸も効果的です。

血を養うツボを刺激して、全身のバランスも整えていきましょう。

大変な育児が、それでも幸せなものになりますように、お祈りしています。 

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