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薄毛改善薬は万能か!?

投稿日:2019/06/01 投稿者:はりきゅう治療院 快(コラム投稿数:22件)

こんにちは、はりきゅう治療院 快の戸田 博です。

 

日に日に暑さが増し、ときには真夏を思わせる陽気もチラホラと出てきました。

これから長い雨の季節に突入していきますが、まだまだ寒暖差もありそうです。

油断して体調を崩さぬよう自己管理をしっかりとしていきましょう。

 

今回のコラムもみなさんの日頃のケアの参考にしていただけたら幸いです

 

では、よろしくお願いします。

 

 

 

私たち人間の体内には100種類以上ものホルモンがあるといわれ、それぞれが決まった役割を果たすことで体を正常に働かせています。

 

薄毛の原因に関しても、ホルモンの影響を受けることが多く、特に関係が深いものが性ホルモンとなります。

なかでも男性ホルモンは毛髪の育成を邪魔する働きがあるのです。

 

男性ホルモンには幾つかの種類があり、代表的なものには「テストステロン」があります。

テストステロンは男性が男性らしくあるために欠かせないホルモンで、やる気や行動力などのエネルギーを生み出す源となっている。

また男性だけでなく、女性にも僅かに分泌されています。

 

 

薄毛を起こすのは、このテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されたとき…ご存知の方もいるのではないでしょうか。

 

よって、テストステロンではなく、DHTが多いと薄毛になりやすくなるというわけですね。

ちなみにDHTには、頭髪を薄くする一方で、体毛を濃くしていくという働きもあります。

 

 

このDHTが増えるにつれてヘアサイクルは短くなり、前頭部や頭頂部の髪が薄くなっていきます。

このタイプの薄毛を男性型脱毛症(AGA)といいます。

 

最近では、男性に限らず女性にもAGAが増えているとの報告もあり、極端なダイエットやストレス、更年期障害などの要因が絡み合って起こってくるものと推測されています。

 

 

テストステロンがDHTに変換される際には、ある酵素の働きが関与していることがわかっています。

それが、「5α-リダクターゼ」という名の酵素。

従って、DHTの産生を防ぐためには、5α-リダクターゼの働きと量を抑制することが重要となってきますね。

 

 

さらに細かい話をすると、5α-リダクターゼは分布部位によりⅠ型とⅡ型の2つのタイプに分けられ、Ⅱ型が多い人のほうにAGAがより進行しやすいという特徴があるようです。

 

そして現在では、個人差はありますが、薬物によってこの5α-リダクターゼを抑制することが可能となりました。

 

ただし、薬による効果は体内で薬効が作用しているときのみに限られる。

薬の服用を中止すれば、元の状態またはそれ以上に薄毛が進行してしまう可能性が高いということも覚えておきましょう。

 

 

今や薄毛、抜け毛を改善する方法の選択肢は、一昔前に比べ広がってきました。

ですが、そのどれもが全方位的に万能ではなく、一長一短がある。

 

それらをキチンと把握してケアをおこなわないと、のちのち後悔することにもなりかねません。

しっかりと検証をして、自身で納得をし、しっくりフィットする施術を選択していきましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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