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排卵誘発剤は使えば使うほど効かなくなる?

投稿日:2019/01/18 投稿者:鍼灸院 天空(コラム投稿数:293件)

排卵誘発剤は使えば使うほど効かなくなる?

 

お薬の副作用に耐えながら何とか良い結果を頑張っているのに、「卵胞が育っていない」と聞けば、悲しくなりますよね。

 

排卵誘発剤を飲む回数が増えると、副作用は強くなるのに、卵の育ちはだんだん悪くなる・・・。

 

「どうして、こんなことになるの?私だけ?」とお悩みと思います。

 

お辛い気持ちは、よく理解できるのですが、ある意味、仕方がないことなのです。

 

なぜ、このようなことになるのでしょうか?

あなたが特別なわけでも、悪いわけでもなく、そこには、ちゃんと理由があります。

 

 

 

卵胞の成長とホルモン

 

あなたの卵胞の成長には、脳の下垂体と呼ばれるところから分泌される2種類のホルモンが必要です。

 

このうち、直接的に卵胞の成長に関わるのが、FSH(卵胞刺激ホルモン)と呼ばれるホルモンです。

 

卵胞には、FSHを受け取る「受容体」というセンサーがあり、このセンサーにFSH(卵胞刺激ホルモン)が付くことにより、卵胞が成長します。

 

FSH(卵胞刺激ホルモン)を受け取る受容体には、感度があり、人による受け取れる感受性が異なります。

 

卵胞の成長は、FSH(卵胞刺激ホルモン)を受け取る受容体の感受性によって決まるとされています。

 

感受性が良ければ良いほど、少ないFSH(卵胞刺激ホルモン)の量でも、卵胞は順調に育つというわけです。

 

 

 

 問題は、このFSH(卵胞刺激ホルモン)の量が多くなりすぎますと、それを受け取る受容体の感受性が低くなっていくことにあります。

 

刺激を受けすぎ、刺激慣れすることにより、感受性が低くなる、そんな感じです。

 

排卵誘発剤は、FSH(卵胞刺激ホルモン)の量を増やすお薬ですので、当然、その量は増えていき、それを受け取る受容体の感受性が低下していきます。

 

あなたが不妊治療で、副作用に耐えながら排卵誘発剤を飲み続け、「今度こそは」と期待しながら、あまり良い結果が出ないのは、このような理由によります。

 

そんな、あなたに鍼灸を試してみませんか?

 

 

鍼灸はFSHの感受性を高める!?

 

排卵誘発剤を飲み続け、FSH(卵胞刺激ホルモン)の量が増えすぎますと、一旦、その量を下げる必要があります。

 

FSHの数値が下がりますと、再び、卵胞の感受性が高くなってくるからです。

 

そこで、卵巣を休ませるという名目で、さらに投薬をする、あるいは、一定期間、不妊治療をお休みすることが行われます。

 

あなたが、不安を強く感じながら不妊治療を続けている時に、それを一時的といえ中止するとなりますと、更に、焦りの気持ちが強くなってくると思います。

 

その不安感や焦りの気持ちを解消するのに、鍼灸がお勧めです。

 

大阪 心斎橋の鍼灸院 天空には、あなたと同じようなお悩みの女性が多くいらしています。

 

「何とかしなくては」という気持ちから、いろいろと検索され、よく分からないけど何となく良さそうなので、来てみたという女性がほとんどですが・・・。

 

「本当に鍼灸で、FSH(卵胞刺激ホルモン)の量が下がるの?」

 

「はい、下がります」と自信を持って言えます。

 

海外での研究になりますが、中国鍼灸研究所・中国医学アカデミーにおいて鍼灸により、FSH(卵胞刺激ホルモン)の量が下がるとの論文があり、その他にも多くの論文が発表されています。

 

また、当院におきましても、FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値が下がり、採卵できなかった女性が、採卵できるようになった、あるいは、FSHが高いままなのに採卵できるようになったというケースが多くあります。

 

これらのことは、鍼灸により卵胞のFSHを受け取る受容体の感受性が高くなったからではないかと推定しています。

 

鍼灸によりFSHを受け取る受容体の感受性が高くなりますと、他の作用にも良い影響を及ぼします。

 

FSHを受け取る受容体は、卵胞の顆粒膜細胞と呼ばれる細胞の中にあります。

 

この細胞は、卵子を育てるための細胞です。

 

FSHを受け取る受容体の感受性が高くなることは、顆粒膜細胞の機能が上がることにより起きていると考えられます。

 

このため、FSHを受け取る受容体の感受性を高くすることは、卵の質を良くすることに繋がっていきます。

 

FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値を下げるための鍼灸を受けたことにより、受精卵のグレードが上がったこともよくありました。

 

このように鍼灸は、ある一つの目的だけでなく、それに関連したことにも作用することができます。

 

これが、鍼灸の特徴ともいえます。

 

FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値が高くて採卵できない、卵の質が良くないというあなたに、是非、鍼灸を選択肢に入れて頂ければと思います。

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