鍼灸院・美容鍼サロン 口コミサイト『しんきゅうコンパス』

しんきゅうコンパスガイド難聴・耳鳴り

難聴と耳垢の関係性

投稿日:2018/09/23 投稿者:突発性難聴専門 さいとう難聴鍼灸院(コラム投稿数:616件)

突発性難聴専門 さいとう難聴鍼灸院です。

 

 

一般人が難聴と聞いて、まず思い浮かべることは高齢者の「耳が遠い」という状態でしょう。

 

 

加齢によって聴力が低下したから、大声で話しかけないと聞こえない。

 

聞き間違えて話が噛み合わないのは、年だから仕方ないこと、というイメージではないですか?

 

 

 

 

実際には、難聴は伝音性難聴と感音性難聴に分類され、両者はまったく難聴が起きる仕組みが異なり、症状もまた異なります。

 

図引用 http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/200910/homeclinic.html

 

 

 

 

音が聞こえない、というのは難聴の症状の一つであり、それが難聴のすべてではありません。

 

 

 

高齢者が「あー?」と聞く、あれは何かというと、伝音性難聴の場合が多いです。

 

 耳元で大声を出せば聞き取りやすくなり、音程のずれや聞き間違いがなくなる。だから補聴器を付ければ問題なく会話できる。

 

 

これは伝音性難聴の特徴です。

 

 

 

 

高齢者に多い伝音性難聴に、耳垢塞栓があります。

 

 

耳垢が詰まったことによる難聴です。

 

図引用  http://morimoto-ent.jp/doctorblog/839.html

 

 

音波の振動は外耳道を通って鼓膜に達し、鼓膜の振動を中耳が増幅して内耳で感じ取ります。

 

 

その音波の通路である外耳道に耳垢が大量にたまったせいで空気の通りが悪くなり、音波の振動が鼓膜に届きにくくなる。

 

 

すると、音波の振動不足で聴力が低下する難聴が起きます。

 

 

 

これが、耳垢塞栓による伝音性難聴です。

 

 

 

 

高齢者は耳掃除を怠る人もおり、何年も掃除しないという人もいるようです。

 

 

 

高齢者だから難聴なのは仕方ない、という先入観があると、単に耳垢塞栓だったという場合もあるため、まずは耳垢が溜まっていないかどうか見ることが先決です。

 

 

 

 

逆に、耳垢が詰まっていないにもかかわらず、耳の詰まり感を訴えて頻繁に耳掃除をする方もいます。

 

 

これは耳垢のせいではなく、また別の異常から起きている耳閉感です。

 

 

鼓膜の傾きや内耳の水膨れなどいろいろ原因はありますが、耳垢がないのに詰まり感を訴える場合は耳鼻科で調べる必要があります。

 

 

先入観は誤診のもと。

 

そこを肝に銘じておきたいですね(多くの場合、誤診は患者さんの話をじっくり聞かないことによる)。

 

 

 

難聴・耳鳴りの他の他コラムを読む

疾患コラムを探す

頭と目、顔のお悩み

首・肩・腕のお悩み

足と腰のお悩み

内臓のお悩み

美容のお悩み

婦人科系のお悩み

全身のお悩み

お子様のお悩み

妊娠中・産後のお悩み

スポーツによるお悩み

鍼灸コラムを探す

鍼灸の基本

鍼灸の四方山

鍼灸師