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オスグッド病について

投稿日:2018/09/20 投稿者:美しくなる顔専門 特殊な電気を流す美容鍼 HARICIA(旧さくら美容鍼灸院)(コラム投稿数:75件)

オスグッド病
・オスグッド病とは
 膝蓋骨(膝のお皿)の少し下にある脛骨粗面と呼ばれる出っ張った部分に発生する膝の骨端症です。特に成長期である、小学生から高校生位のスポーツを盛んに行っている子に多くみられます。
・オスグッドの原因
 オスグッドは成長期における使い過ぎ(over use)によるものと考えられています。
 太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が膝のお皿を経て腱となり脛骨粗面に付着しており、膝を伸ばす役割をしています。そのため、スポーツにおけるジャンプやランニング、キックなどによる反復する膝を伸ばす力がストレスとなり、筋肉の付着部である脛骨粗面部を繰り返し引っ張ることによって発症します。
 また、成長期のため骨が成長することにより、大腿四頭筋が過度に緊張することも原因の1つと考えられています。
・症状
 症状は脛骨粗面部を指で押した時に痛いのが特徴的です。ジャンプやランニングなど運動時の痛みもみられます。脛骨粗面部に膨隆がみられることも多いです。
 痛みの程度は症状により様々です。初期の頃や症状が軽度であればスポーツ後に痛みは出ますが、スポーツ活動への障害は比較的少ないです。症状がひどくなってくると、痛みも強くなり運動制限もみられるためスポーツ活動にも影響が出てきます。うつ伏せで膝を曲げていくと太ももの全面に突っ張り感を訴え、膝の屈曲が制限されることもあります。
・オスグッド病の多くはスポーツをよくする成長期の男子におこります。特徴的な脛骨粗面部の痛みと、膨隆により比較的分かりやすい症状です。
 痛みの強さや、続く期間は個人差があります。しかしオスグッドは成長期のスポーツによる使い過ぎが原因であり、そこに骨の成長と筋肉のバランスの崩れなどの要因も加わり起こるものです。症状が長く続くようでも成長と共にほとんどの例で痛みは無くなっていきます。
 膝はスポーツをするうえでとても負担のかかる部位であり、そのため症状がある場合スポーツをしながら治していくのは難しいです。症状が軽いうちであれば、運動する量を減らしたり運動後にアイシングなどのケアをしっかりすることが大切です。痛みが強い場合は、無理をせずスポーツを一時的に休止して安静にすることが必要です。
 治療や予防としてはストレッチが有効になります。成長期では筋肉の柔軟性が低下することが多いです。オスグッドでは特に大腿四頭筋のストレッチが重要になってくるので、スポーツ前後に必ず行うようにしましょう。また、膝の曲げ伸ばしが多いトレーニングやアスファルトなどの地面が硬いところでのトレーニングは負担も大きいためなるべく避けたほうがいいです。
 成長していけば、いずれは症状も無くなっていくことがほとんどなので痛みが強いからといって心配しすぎる必要はないと思います。しかし、成長期の子たちはスポーツが好きで少しくらい痛くても我慢して運動をする子も多いです。ストレッチやアイシングなどの自己管理をすることや、自分の症状や状態を理解してもらえるように指導することも大切になります。
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