鍼灸院・美容鍼サロン 口コミサイト『しんきゅうコンパス』

しんきゅうコンパスガイド難聴・耳鳴り

内リンパ水腫の何が問題なのか?

投稿日:2018/07/20 投稿者:突発性難聴専門 さいとう難聴鍼灸院(コラム投稿数:530件)

こんにちは。

 

日本最高水準の耳鼻科・神尾記念病院で治らなった患者が当院に来院することから、「営業妨害」だと妬みのクレームが来る難聴専門鍼灸院。 

 

 突発性難聴専門 斉藤鍼灸院です。

 

 

 

内リンパ水腫とは、内耳の蝸牛、あるいは蝸牛と半規管内の内リンパにおいて、内リンパ液が過剰に貯留している状態です。

 

わかりやすくいうと、内リンパ液の流れがせき止められて、内リンパが水膨れを起こしている状態です。

 

 

 内リンパ水腫はメニエール病や急性低音障害型感音難聴の原因としていわれ、また突発性難聴の発症直後の状態ともいわれます(めまいを伴うから)。

 

 

遅発性内リンパ水腫という難病も、結局いつ、なぜ内リンパ水腫が起きたのかもわからないという病気であり、治療が困難な病気です。

 

 

 

内リンパ水腫は難聴や回転性めまいと大きく関係しますが、それの一体なにが問題なのか。

 

 

内リンパ水腫が起きていることによって、なぜめまいや難聴が起きるのか。

 

 

今回はそこを解説します。

 

 

 

内リンパ水腫と難聴は関係しますが、それは感音性難聴のほうです。

 

図引用 http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/200910/homeclinic.html

 

 

 

 感音性難聴は、音を感じ取る内耳、電気信号を脳へと送る聴神経、音を認識する脳、のどこかに異常があることによる難聴です。

 

 

脳腫瘍や脳梗塞、聴神経腫瘍などの構造上の異常がない場合、難聴の原因は内耳にあります。

 

 

この内耳には有毛細胞という音の振動を電気信号に変換する細胞があり、これが内リンパ水腫と大きく関係します。

 

 

 

 

図引用 http://medical.eisai.jp/products/menilet/treatment/09.html#mt

 

 

 有毛細胞は内耳の蝸牛の内リンパにあり、規則正しく4列に並んでいます。

 

 

内リンパは内リンパ液で満たされ、内リンパ液の流れに合わせて「動く」ことで音の振動を感じ取り、電気信号に変換するという役目を発揮します。

 

 

 

しかし、何らかの理由で内リンパ水腫が起きると、内リンパ液の循環が阻害されます。

 

 

すると、有毛細胞は「動く」ことができなくなり、音波の振動を電気信号に変換できなくなり、感音性難聴を引き起こします。

 

 

 

また、内リンパ水腫が半規管内でおきると激しい回転性めまいを引き起こします。

 

 

 

このように、内リンパ水腫は難聴や回転性めまいを引き起こす原因となります。

 

 

 

 

なぜ内リンパ水腫が起きるのか、詳しい原因は解明されていませんが、有力な説としては前庭の耳石がはがれて内リンパ液をせき止め、それが内リンパ水腫を起こすのではないかといわれています。

 

 

 

感音性難聴や回転性めまいの治療には、この内リンパ水腫の改善が必須となります。

 

そのため、耳鼻科では循環改善薬や利尿剤を用いて、内リンパ液の循環を改善させようとするのです。

 

 

 

 

当院では、この内リンパ水腫の改善には、内リンパ液の大本である脳脊髄液を調整することでアプローチしています。

難聴・耳鳴りの他の他コラムを読む

疾患コラムを探す

頭と目、顔のお悩み

首・肩・腕のお悩み

足と腰のお悩み

内臓のお悩み

美容のお悩み

婦人科系のお悩み

全身のお悩み

お子様のお悩み

妊娠中・産後のお悩み

スポーツによるお悩み

鍼灸コラムを探す

鍼灸の基本

鍼灸の四方山

鍼灸師