鍼灸院・美容鍼サロン 口コミサイト『しんきゅうコンパス』

しんきゅうコンパスガイド便秘

腸(小腸と大腸)は「第二の脳」と呼ばれる理由

投稿日:2017/05/20 投稿者:伝馬町鍼灸院(コラム投稿数:25件)

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。陽気が強くなるにつれて冷たい飲み物が欲しくなりますね。この時期からアイスコーヒーが売れるようになりますが、私はホットが大好きです。

 

さて、今回は、腸(大腸と小腸)は「第二の脳」と呼ばれる理由についてのお話です。

 

私たちは緊張すると自律神経の交感神経が働き、腸の動きが抑制されますし、リラックスすると副交感神経が働き、腸の動きが促進されます。

 

小腸や大腸の動きは、このように脳の視床下部にある自律神経の中枢によってコントロ―ルされていますが、生命の進化をみてみると、なんと最初に神経系が誕生したのではなく腸の神経細胞が進化して脳ができたと言われているんですね。

 

脳の神経細胞は、約150億個と言われていますが、小腸と大腸には約1億個の神経細胞があり、数こそ少ないようにみえますが、脳に次ぐ数だそうです。

 

腸以外の臓器の反射運動は、中枢神経の脊髄や脳の指令で動きますが、すごいことに腸に限っては、他の臓器から遮断されても、腸の内腔を刺激すると運動が起こることが知られています。

 

つまり、腸は他の臓器と違い、独自のコントロールシステムを持っているということなんですね。

 

腸は、食物から吸収した栄養分の分析と吸収・排泄を独自に行っています。食中毒を起こすような菌が侵入した時には、殺菌したり、菌を体外に出す働きや、有害な食べ物が腸に入って来ると、腸は大量の液体を出し、下痢を起こさせたり、嘔吐を促します。

 

これは体にとって有害なものが侵入した時に、脳の指令で動いているようでは対応が遅れてしまうため独自判断体制が整っていると言えます。

 

このように、腸は脳からの指令を受けずとも、独自の判断で体を維持、防御するシステムを持っているがゆえに腸は「第二の脳」と呼ばれています。

 

 

便秘の他の他コラムを読む

このコラムを書いた鍼灸院紹介

疾患コラムを探す

頭と目、顔のお悩み

首・肩・腕のお悩み

足と腰のお悩み

内臓のお悩み

美容のお悩み

婦人科系のお悩み

全身のお悩み

お子様のお悩み

妊娠中・産後のお悩み

スポーツによるお悩み

鍼灸コラムを探す

鍼灸の基本

鍼灸の四方山

鍼灸師