自治医大前鍼灸院の施術例

婦人科

【妊娠症例】39歳 体外受精

2022.03.16

これまでの経過

【主訴】

挙児希望




【既往歴】

腰椎椎間板ヘルニア




【現病歴】

X-2年結婚。不妊検査を行うためクリニックを受診する。

この間タイミング法や人工授精を何度か試すも結果につながらず。

X-1年に2度の体外受精を行うが結果につながらず転院

X年に3度目の体外受精を控え当院に来院

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治療方針

【治療方針】

採卵に向けて

①卵巣血流改善

②免疫寛容のために不定愁訴の改善

この二つを目的として治療を行う。

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治療内容

【治療経過】

SLにて星状神経節と子宮穴への照射。陰部神経支配領域に刺鍼を行い低周波鍼通電療法を行う。

坐骨神経痛などの不定愁訴に対する治療も随時行った。

鍼灸SL併用療法は5~7日に一回のペースで31回行った。

採卵後、移植に向けた治療として

SLにて星状神経節と大赫穴への照射。下腿と仙骨周辺に刺鍼を行い低周波鍼通電療法を行う。

鍼灸SL併用療法は5~7日に一回のペースで5回行った。

その後胚盤胞移植を行い妊娠反応陽性が確認できた。

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